レストラン開業

今回は、「レストランのキッチンに本当に必要な厨房機器」をまとめてベスト3という形でご紹介させて頂きます。

レストランのシンクは必ず2槽以上のタイプを

レストランに限らず飲食店にもっとも重要なのが、シンクです。食器の汚れが落ちていない様なお店には、もう行きたくなくなってしまいます。
油がこびりついた食器でもしっかり洗うには、十分なスペースのシンクが必要です。

また、油ものは温度が下がると油分が固まってしまいます。そのため洗うタイミングによっては、なかなか油が落ちない場合があります。

油物がすぐ落ちる状態にしておくためには、ぬるま湯で浸け置きしておいた方が良いでしょう。
シンクのうち、1槽は浸け置き用にお湯を貯めておく必要があります。そのため、2槽以上のシンクが必要になるのです。

シンクの配置は作業がしやすい様に導線を考えよう

シンクの配置によって導線の長さが変わるので、作業がしやすい様に配置を考えないといけません。そのためには、最低でも3つのシンクが必要でしょう。

2つは、前述した皿を洗うシンクとお湯を貯めておくシンク。3つ目は、コンロ近くでフライパンやキッチン用品を洗うシンクです。

皿を洗うシンクとキッチン用品を洗うシンクを分けることで、フライパンを洗うために洗い物を移動させる必要がなくなり、導線も短くできます。

また、大量の油などがついたフライパンをお皿と分けておくことで、衛生面も保つことができるのです。

十分な作業スペースが確保できる作業台やデシャップも必要

レストランとして開業するのであれば、前菜やメイン、デザートなどを作ると思います。その際に必要な作業台は、なるべく広い方がいいです。

また、作業台付きの冷蔵庫として「コールドテーブル」があると便利です。
ステンレス製なので掃除がしやすい点もおすすめポイント。しかし、それだけでなく、別で作業台を用意する必要がないのでスペース面を考えた時にも非常に効率的です。

また、料理をホール側に提供する際の窓口となる「デシャップ」があれば、ホールとキッチンの導線を分けることができます。これにより、導線が混雑せずスムーズに提供できるので、おすすめです。

レストランには3つ口のコンロがおすすめ!

レストランコンロ

レストランでは、本格的な料理を出せるようにコンロの数も最低3つ口ぐらいは必要です。
コンロがあれば大抵の料理は作れるので、最低限必要なコンロの数よりは少し多めに用意しておく方が良いと思います。

また、五徳がフラットなタイプを選ぶことをおすすめします。
フラットなタイプはフライパンや鍋を横にスライドさせるだけで移動できるので、作業もしやすいです。

席数や、キッチンの広さ、出す料理によって、最適な口数のコンロを選びましょう。
例えば40席ぐらいなら5つ口はあると便利です。
奥の小さなコンロで煮込んだり、茹でたり、揚げ物油の温度を上げたり。その間に、手前で炒めもの等もできるのでおすすめです。

ピッタリの厨房機器を購入して順調な滑り出しを

レストランで開業するのに必要な厨房機器は、

  • 2槽以上のシンク
  • 作業しやすい作業台
  • 五徳がフラットな3つ口以上のコンロ

です。

こちらでご紹介したポイントに注意しつつ、作業がスムーズに行える使いやすい厨房機器を揃えてくださいね。

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