中古の業務用冷凍庫を購入する際は、気をつけなければいけないことがいくつもあります。
中古であれば新品の冷凍庫よりも安く購入できますが、それでも安い買い物ではありません。
少しでも条件の良いものを選べるように、3つの選び方について確認しましょう。
1・保証期間の長い冷凍庫を選ぶ
中古冷凍庫をはじめ、リサイクルショップには保証が付いているものもあります。
保証期間内であれば、万が一故障してしまっても無料で修理をしてもらえるため安心です。
保証がついている商品は品質が良く、まだまだ使用することができるという証明にもなりますから、できるだけ保証の付いたものを購入しましょう。
保証付きにはワケがある
リサイクルショップや中古販売業者は、状態の悪い商品に対して保証をつけることはありません。
しばらくの間は問題なく使用することができるという、自信のある商品に対してのみ保証を付けるのです。
すぐに壊れてしまうような状態の悪いものを販売する際に保証をつけてしまうと、すぐに修理をしなければならなくなることは簡単に想像できますよね。
中古販売業者は修理やメンテナンスをするのが仕事とはいっても、無料でそういった作業を引き受けるのは負担がかかってしまいますから、保証付きかどうかは商品の状態を判断するとても良い材料になるのです。
2・しっかりと清掃・メンテナンスされているものを選ぶ
家電は長期間使用されると、汚れや臭いが染み付いてしまいます。
冷蔵庫や冷凍庫などは特に食品の臭いが染み付きやすいため、購入前には臭いがどの程度染み付いているのか、入念なチェックが必要です。
精肉店などで使用されていた冷凍庫となれば、肉独特の臭いが染み付いているかもしれません。
ですが、肉よりもさらにひどい臭いが染み付くのは魚です。
魚の保存用として長期的に使用されていた冷蔵庫や冷凍庫は、極めて強い生臭さが残っている場合も多いですから、よく確認しましょう。
業者を見極めることも重要
電気を使用する厨房機器は、長期的に使用すればするほど傷みが大きくなります。どれだけ丁寧に使用していたとしても、同じようにガタがくるものです。
とは言え、確かなメンテナンス技術があり、修理もできる業者が買い取った厨房機器は再び販売される時にはとても良い状態に改善されていることも少なくありません。
しかし中には、ただの廃品回収業者の延長線上のような中古販売業者もいます。
そのような中古販売業者の場合はメンテナンスも上手くできませんので、状態が決して良くない冷凍庫を販売していることも多いのです。
せっかく安く購入できても、すぐに壊れて修理費用がかかってしまっては意味がありません。
最悪の場合、修理ができず廃棄しなければならなくなってしまうことも考えられます。これでは処分費用もかかり大損になってしまいますので、注意が必要です。
3・年式の新しいものを選ぶ
冷凍庫だけでなく、どのような家電品にも年式というものがあり、年式が新しければそれだけ値段が高くなります。
年式が新しいほど故障のリスクは少ないですし、何より見た目も綺麗な状態であることがほとんどです。
そのため、ある程度値段を高く設定していても新しい冷凍庫には需要があります。いくら安くても古い冷凍庫を購入するよりは新しい冷凍庫を、と考える人も多いのですね。
特に冷凍庫は常に稼働し続けなければいけないものですので、少しでも年式が新しく故障のリスクが少ない、状態の良いものを選ぶと良いでしょう。
年式の古いものは修理できないことも
年式が古いものは万が一故障して修理するとなった時、すでに製造が中止されていて部品がない、ということも少なくありません。
そのような場合は修理することができないため、手放さなければならないこともあります。
こういったことからも、できるだけ新しいものを購入した方が良いのです。
中古とは言え、業務用冷凍庫は決して安い買い物ではありません。これら3つの選び方に注意し、全てのポイントについて良好と判断できたものを購入すると良いでしょう。
厨房機器ナビ
https://www.chubokiki.jp/
──────────────────────────────────
運営会社 株式会社オールシステム
Facebook https://www.facebook.com/allsystem.web
Twitter https://twitter.com/alls_mag
〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦1-17-13 名興ビルディング7F
TEL 052-220-5250 / FAX 052-220-5285
URL https://www.allsystem.jp/