ショーケース
お店によっては、冷蔵ショーケースが絶対に必要、ということもありますよね。

そんな時は中古の冷蔵ショーケースがおすすめですが、購入する時には注意すべき点がいくつもあります。

できるだけ状態の良いショーケースを購入できるように、中古冷蔵ショーケースを購入する際の注意点についてチェックしていきましょう。

1・冷却性能には特に注意

中古冷蔵ショーケースの中には、扉の密着部分にねじれが発生しているものがあります。

ねじれが発生していると冷却性能が低下している可能性がありますので、注意しましょう。

ショーケースは構造上の問題もあり、実は元々の冷却性能がそこまで高くありません。

「保管」を目的として作られている冷蔵庫とは異なり、ショーケースはあくまで「展示・販売」が主な目的ですので、保管すると言っても一時的であることが前提になっているのです。

中古品であるがために性能を落としている、なんてことは避けたいですから、よく確認してから購入しましょう。

結露しないものを選びたいけど…

ショーケースはガラス扉に遮熱効果がないものが大半ですので、結露してガラス表面に大量の水が付着してしまうこともあります。

遮熱ガラスが使用されている冷蔵ショーケースであれば結露が発生することはほとんどないのですが、高額である上に、そもそも中古冷蔵ショーケースは遮熱ガラスが使用されているかの判断が難しいのです。

専門的な知識を持っている買い取り業者であれば、どのようなガラスを使用しているのかは判断できるでしょう。

しかしリサイクルショップなどで購入する場合は、専門的な知識を持っていないスタッフが多いため、注意が必要です。

2・設置場所によって選び方が変わる

ショーケース

中古冷蔵ショーケースを購入する際は、どこに設置するのかということも十分に考慮しなければなりません。

設置場所によっては、扉の開き方で購入するものを絞る必要もあるでしょう。

幅の狭い店内で大型のショーケースを使用すると、開閉がスムーズにできなかったり、商品の出し入れをするのが困難になったりすることもあります。

そのような場合は小型のショーケースを使用するか、スイング扉タイプを使用するのがおすすめです。

スペースを効率よく使えるタイプも

アンダーカウンタータイプはカウンターの下部分に設置するタイプのショーケースです。

本来であればショーケースを設置する場所を確保しなければなりませんが、このタイプを使用することでカウンターの下を有効活用してショーケースを設置できます。

狭い店舗であれば、アンダーカウンタータイプは極めて効率的にスペースを使うことができますので、要チェックです。

3・店舗に見合った大きさを選ぶ

ショーケースには様々な種類のものがありますし、大きさもそれぞれ異なります。

幅が広いものもあれば奥行きの深いものもありますので、どのくらいの規模の店舗で使用するのかは十分に考慮しておかなければなりません。

個人経営のお店などであれば、奥行きが浅く横幅も狭めな小型の冷蔵ショーケースがおすすめです。

小型タイプのものは3度から10度程度の温度をキープすることができますので、ドリンク類などの販売に適しています。

規模の大きい店舗ほど中古がおすすめ

場合によっては、大型のショーケースでなければ対応できないこともあります。

例えば大型のアイスクリームショップなどの場合は、大きなショーケースをいくつも用意しなければなりません。

規模の大きな店舗であればそれだけ費用も高額になってしまいますので、できるだけ中古のショーケースを購入すると良いでしょう。

最初から後ろ向きな考えではいけませんが、経営というものは必ずしも成功するわけではありませんので、初期投資には慎重であるべきなのです。

専門業者からの購入が安心

こういった注意点について、自分で判断ができれば良いのですが、そうでない場合はできるだけ専門的な知識を持ったスタッフのいる買い取り業者で冷蔵ショーケースを購入するようにしましょう。

いろいろなことを聞けますし、中には故障などのトラブルがあった時に対応してくれる業者もありますので安心感があります。

ここまで冷却性能、設置場所、大きさに注目してご紹介してきましたが、どれも冷蔵ショーケースの中古購入においては重要なポイントです。是非ご購入の際の参考にしてみてください。

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